新型コロナ禍・フリーランスとテレワークとオンライン授業の我が家の話

ステイホーム

2019年の11月。大学時代の友人Kちゃん、Mちゃんと私。
3人で集まってランチをした。

2020年になったら新年会やろうね!!いつにしようか?
なんて話をして別れたのだけど。

まさか、その2020年が新型コロナでこんな風になるなんて思ってなかったなぁ。

外に出ない生活。
もともと在宅で仕事をしてる私にとっては、いつもと変わらないともいえるけど、やはりいつもとは違う。

当たり前の日常ではない、今。

もう、何でもいいから書いて、一度リフレッシュしたいと思ったので。
このブログにつらつらと書き連ねることにした。

誰に役に立つわけでもない、今の我が家をちょっと残しておく気持ちで。

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目次

2020年が明けたとき、まだちょっと平和だったあのころ

2019年の11月、大学時代の友達と集まった。

Kちゃんには結婚式以来会ってなくて10年ぶり。
子育ての話、だんなさんの話、学生の頃のサークルの話や寮の時の思い出話。

久しぶりに会ったのに、昔と変わらない空気感で、楽しくて楽しくて。

午前11時に集合して午後4時までしゃべり倒して別れた。

2020年になったら、新年会をやろう。とLINEでやりとりして、いつがいいかななんて話していたのが12月、1月。

まだ平和だった。

主人は海外駐在を終えて2月に帰任。本社での仕事が始まった。(あと1か月帰任が遅かったら…と思うと運が良かったと言えるかもしれない。)

そのあと、新型コロナがどんどん日本に入ってきて、対岸の火事ではなくなり。

あちらこちらで感染者の話が出始め、集まってランチどころではないね、という話になったのが2月(すでに新年ではないw)

そして、3月初旬の一斉休校…子供たちが家にいてにぎやかでありつつ、なんか落ち着かないねぇなんて話してて。

それでもまだ、平和だったなぁ、あのころは。

一斉休校・春休み前の帰省

次女の高校が3月初旬から完全に休みになった。クラス替え前には、例年、クラスみんなで集まって懇親会をやっていたそうだけど、それも禁止。

担任の先生は異動になってしまうのに、お別れ会もろくに開けないままさようなら。

3者面談はお互いマスクで短時間行って…ZOOMを使ってのオンライン修了式。初めて学校全体でZOOMを使ったのがその時だった。

大事な高3を迎えるというのに、なんとも落ち着かない年度末になり、不安が募り始める。

長女は県外で専門学校に通っているのだけど、春休みに入ったその日にすぐに帰省したいと連絡があったので、車で迎えに行った。なんとなく、新幹線も在来線も乗せるのが怖かったから…。

春休みが始まる3月20日に車で迎えに行って、マンションの中をある程度片付けて、春休みの間に着る服やパソコンipadなどをもって、連れ帰ってきた。

思えば、これも運が良かったと言えるかもしれない。もうちょっと遅かったら、帰省できずにそのままマンションでずっと一人ということになっていたはず。

フリーランスとテレワークとオンライン授業

テレワークとオンライン授業

4月7日から新学期、次女は高校に登校するはずだったけれど、始業式がオンラインになった。

オンライン始業式では先生からの新年度の心構え的な話をして、新しい先生の紹介をされた。でもまだ一度も登校してないので、映像だけ。先生に実際にお目にかかれるのはいつのことだろう。

そして次女の学校では、4月中旬からオンライン授業が始まった。ちゃんと制服に着替えて授業を受ける。

初めてのことで手探りだけど、先生たち環境整えて一生懸命やってくれてるのがわかる。先生の顔が映ったり、板書が映ったり、それを見ながらこちらはノートに書いて授業という感じみたい。

先生の方からは、生徒たちの顔がぐるっと画面に映っているらしい。なんだか不思議な世界だなぁ。

長女の専門学校でも、オンラインでの授業とセミナーが開かれていて、5月までは全部授業はオンラインになるだろうという話。そのあとのことはまだわからない。

そうこうしているうちに、主人の会社もテレワークに切り替わってきた。

私はもともと在宅で仕事をしてる。

ということで、1軒の家の中で4人が授業を受けたり仕事をしたりしている、という事態になったのだ。

一番の問題はスペース。大人3人高校生1人。2LDKの中にどうやって納まるか…

次女は子供部屋で、私は普段仕事をしてる2畳の書斎っぽいとこに陣取って。

長女はリビングのこたつの上で授業。で、パパは…

こまるよね、だって、なんやかや書類もあるだろうし。電話やスカイプでの会議もあるし。

リビングの隅のコーナーに大きなテーブルと座椅子を持ってきて、一応の作業スペースを作り…。

もう一つ寝室にある机の後ろにロールスクリーンを天井から下げて、そこを会議スペースにしたり。

いろいろと苦労しながら、テレワークの体制を整えてみたけど、スッキリ収まってなんとか軌道に乗るまで2,3日かかってしまった。

家にみんながいる生活の問題

この体制で1カ月弱が過ぎたところだけど、仕事と授業の場所は何とか分けられたもののやっぱりなんとなくごちゃごちゃしてる。

見た目はスッキリしたけど、心の中がスッキリしない。

パパは真面目だからか、会社の始業時間にきっちりと在宅ワークスペースに入って仕事を始めて、休憩の時間も意外に守っている。でも、会社ならスッと解決することも、いちいちオンラインで確認したりメールしたり、電話したりで効率が悪いのか、時々「あーもう!!」なんて言ってたりする。

次女は授業が始まると子供部屋にこもる。学校に行かずに、家で授業を受けられる。インターネットが発達してパソコンがあるからなせる業。とはいえオンライン授業は、ストレスがたまるようで1,2回休んでしまったらしい。

気楽そうに見える長女も、ちょっとイライラしてることがある。学校が大好きで行きたくてしょうがないのに、学校の友達遠く離れたまま、自宅で授業。つまんないんだと。

で、私はというと、もともとは、家事をして自由気ままに適当なお昼を食べて、仕事をして、趣味をして…。と一人の時間をうまく使いながら仕事をしてきたので、人がいっぱいいて始終顔を合わせる日々が実はちょっと辛い。

家族みんなが家にいるおかげで何かと時間を取られることが多くて、モヤモヤする。

お昼ご飯なにたべよう…とか、まあこまごまとした理由だけどね。

ホントはこんな贅沢言っていてはだめかもしれない。

家族全員が元気で家にいて、それぞれやることを抱えていながら、外に出ずに過ごせること。本当は幸せなのだ。

医療の最前線にいたり、保育士で子供たちを預かってたり、スーパーやドラッグストアでアルバイトしてたり、配送業をしていたり。そんな友人たちに比べたら、たいへんじゃない。

でも、それでも、もやもやする。ストレスはたまる。

上手にストレスを発散しながら生きる

学校に通って勉強する。

会社に通勤して仕事をする。

外に出て買い物をする。

友達とランチをする。

家族みんなで旅行する。etc

当たり前だった毎日が、ガラッと変わってSTAYHOMEの今。

全く違う生活になって慣れないから、ストレスがたまるのは当たり前。

不要不急ではあるけれど昨日ケーキ屋さんに行ってケーキを買ってきた。甘いものを食べたらほっとした。

家族全員そろっての夕食、その用意が大変と思った日は、テイクアウトで牛丼を買ってきてサクッと食べた。

そういえば、うちの近所の定食屋さんがお持ち帰り弁当を始めたそうだ。それも利用してみよう。

(飲食店の応援の意味もこめて。)

インターネットできれいな景色の写真を見たり。

犬の動画が回ってきて、それを家族に見せて笑ってみたり。ちょっとしたことなんだけど、なんだか癒されたりする。

Twitterを見ていると、いろんな形でおうちの毎日を楽しんでいる人が見える。

ストレスがたまるのはしょうがないので、それをうまく発散しつつ、生きていこうと思った。

なんかちょっとでもいいから、友達とLINE電話で話したりするのも良いし。

書いたらちょっとすっきりした。

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この記事を書いた人

当ブログ管理人:准凪
イラストは長女画。美化120%です。

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